最近、どんな方が多く来られているのか調べてみました。
するとやはり一番多いのが「うつ病」の方でした。
やる気がでない、疲れやすい、食欲がでない、集中力がなくなったなど様々な困った問題でお見えになられているようです。
しかし「うつ」の症状はそれだけではありません。
眠られない、肩がこる、頭痛がするなど身体的な問題を引き起こすこともよくあります。
そのような体の不具合でお見えになられる方も多くいらっしゃいます。
そのほか最近多くなっているのが「あがり症」「赤面症」と呼ばれる「社交(社会)不安障害」や突然の不安におそわれる「パニック障害」です。
これらは生まれつきの性格のためだとか、気の持ちようだという解釈で従来治すことはできないと思われてきましたが、今では薬による治療が可能となりました。
それは脳内の「セロトニン」と呼ばれる精神情報伝達物質のバランス改善によるものです。
まさか薬でこのような症状が改善できるとはにわかに信じ難いかもしれませんが、これまで多くの人がこの恩恵にあずかっているのも事実です。
治療そのものも、一定期間が過ぎればいずれ薬はいらなくなります。
人前に出ることで不安になって辛い思いをするなんてもったいない。
不安のために電車に乗れなかったり、車を運転できないなんてもったいない。
治療することで、仕事でもプライベートでも楽しく過ごして、積極的な人生を送られることをお勧めします。