お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、2015年12月から、病院の入り口に2頭のカウがディスプレイされています。彼らは2015年夏に北海道のニセコで開催されたカウパレードに参加したカウ達です。このカウパレード、まだご存知でない方もいらっしゃると思いますので、少し説明しましょう。
「カウパレード」とは世界最大のアートイベントで、1999年スイスから始まり、過去に東京を含む80以上の観光都市で開催されてきました。等身大の無地のカウが、アーティストによりペイントされ街頭に並ぶのです。これまでに3億人を超える人達が見学し、5000体を超えるカウが誕生しています。2015年は北海道のリゾートエリア「ニセコ」で開催され、6月からの4ヶ月の間、50頭ものペイントされたカウ達がニセコの街を彩りました。これらのカウ達はイベント終了後、オークションにかけられ、その収益は難病をかかえる子供達の慈善団体などに寄付されました。
というのがカウパレード。今回、このオークションを経て、「いぬお病院」にかわいい2頭のカウ達がやって来たのです。これからはここで長くみなさんを楽しませてくれる事だと思います。病院にお越しの際は、是非このかわいいカウ達をご覧ください 。
かわいいカウ達と一緒に写っているのは、FBSの夕方の情報番組「めんたいワイド」で活躍中のあっちゃんこと「今村敦子さん」です。
それぞれのカウ達には作成したアーティストによってつけられた名前があります。
ニセコカウパレードの時の写真です。(一部はカウパレードのホームページから転写しました。)